2017年2月28日火曜日

170228 道路舗装のアスファルト合材でカルテル疑惑、大手9社に立入調査


大手の道路舗装会社9社が、道路の舗装工事に使うアスファルト合材の価格を全国規模で一斉に引き上げる不正なカルテルを結んでいたとして、公正取引委員会による立入検査が行われました。
捜査対象となっているのは、NIPPO・前田道路・大林道路・ガイアート・鹿島道路・大成ロテック東亜道路工業世紀東急工業日本道路9社。各社は遅くとも数年前から、本社の課長クラスの担当者が示し合わせ、1トン当たり数百円価格を引き上げていた模様。
道路舗装業界ではつい最近の20169月、東日本大震災で被災した高速道路の復旧工事をめぐる談合事件で、計11社に対して約14億円の課徴金納付命令が出されたばかり。同業界の闇はまだまだ深いようです。


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